ペイントビズ(PAINTBIZ)

2023年新春特集!ペイントビズ2022年の人気ページトップ10

新年明けましておめでとうございます!

昨年は色々とご迷惑をおかけしました。
が、本年も引き続きご迷惑をおかけしますので、何卒ゆるい眼差しでペイントビズを宜しくお願い申し上げます。

ふーぅ…
新年の挨拶は超気合が入る。

出だし3行で、2023年の年末までのエネルギーを全て使ってしまった。
これから年末まで、ペイントビズを惰性で操業するかと思うと、脳内バーチャルの達成感で2023年もたった数日で終わった感じだ。

しかし「一年の計は元日にあり」と言われている。
当然、元日は朝から(起きないで、昼くらいに起きて、)終日飲んでいた。
その結果、本年一年とおして飲む事が決まった、素晴らしい年明けを迎えた。

迎春

…筆者の自堕落さはさて置き、毎年恒例の前年2022年、ペイントビズ人気ページを公開したい。

世情的には、アフターコロナに戦争が起こり、安部元首相銃撃、統一教会問題、円安、物価高、電力逼迫、W杯、東京五輪汚職、エリザベス女王逝去等、海外ならびに国内動向もまるでジェットコースター。2022年は歴史の教科書にも残る、”The2022″で間違いないだろう。

それでは2022年度、ペイントビズ内でのアクセス数の多かったページ、トップ10をカウントダウンしたい。


2022年人気ページ 第10位

塗料商名鑑TOPページ

説明
ペイントビズでは国内の建築用塗料・副資材を販売している実店舗(会社)を紹介している。
早い話し、某電話会社のタ○ンページみたいな按配だ。
しかし何気にアクセスがあり、ネットで塗料・副資材の販売店を調べているユーザーが多い。
塗装工事会社は既に近くの塗料・副資材店を知っているだろうが、リフォーム会社や工務店の新入社員は塗料販売店を知らないケースが多く、そういったユーザーからのアクセスが多いと予想している。今後は「塗料商名鑑」へのアクセスユーザーの詳細な解析を行うことで、新しい発見が出来、塗料店の販促方法が変わることもあるかもしれない。


2022年人気ページ 第9位

塗料用標準色の色見本帳に激震が走る!
塗料用標準色2022年M版およびオートペイントカラーズの発行遅延を考察

説明
(一社)日本塗料工業会2022年に発売されるはずだった、M版色見本帳の遅延についての解説記事。
更に色見本帳の仕入にまつわる、ビックリな支払方法について記事化を行った問題作。
興味のある方は、是非とも記事を一読してみてはいかがだろうか。


2022年人気ページ 第8位

(一社)日本塗料工業会2024年P版塗料用標準色(色見本帳)発行を発表
幻に消えたM版色見本の打開策はP版として発行

説明
第9位の記事、M版色見本帳の遅延に関して、(一社)日本塗料工業会による打開策発表の記事。
国内の建築・工業関連の色見本の行方がどのようになったのかが分かる記事だ。
第9位と平行して読んでいただきたい!


2022年人気ページ 第7位

建築塗装関連メーカー動向 価格改定情報 2022年4月
材料価格高騰ラッシュ!各社の値上げ情報!2022

説明
2022年4月に塗料メーカー各社の価格改定を追跡したリンク集。
ウィズコロナによる世界的な混迷の中、ロシアが行ったウクライナへの特別軍事作戦により、様々な商品が高騰した。
その煽りを受け、塗料と副資材も高騰。各社の動向を追跡したリンクがこのページだ。
価格改定に関心が高い事が、アクセスランキングにも現れた結果となった。
因みに塗料価格の高騰はロシア、ウクライナ問題だけではなく、アメリカの原材料メーカーの数年前からの度重なる事故と、テキサスの大寒波などが重なり原材料が生産困難に陥った事も要因だ。これは塗料だけではなくプラスチック製品まで影響を及ぼしている。


2022年人気ページ 第6位

シリコン止めて!っていつも言っているのに
シリコーンを見たときの悲しさ

説明
シーリング材のシリコンについて言及した記事。
塗装工事業者と電気工事業者の長年に亘るトラブルを紹介。
シリコンが壁に塗られていたとき、塗装職人ならば誰もが直面する悲しい出来事を取り上げた問題作。
更にリカバリー方法も掲載しているので一読の価値あり!


2022年人気ページ 第5位

ペイントビズカタログTOPページ

説明
ペイントビズでは国内販売の塗料・塗装副資材(刷毛・ローラー・養生などの塗装工具)のカタログを集結させたオンラインカタログを掲載している。
そのカタログページのTOPが第5位になった。


2022年人気ページ 第4位

【速報】関西ペイント再値上げの衝撃
塗料30%シンナー40%ジンク系60%の大幅値上げ


説明
塗料原材料価格高騰のあおりを受け、塗料メーカー各社が塗料価格の改定をおこなった。
関西ペイントの価格改定は、多くの国内塗料メーカーの中において、最も早い改定の実施が業界内では有名だ。
そのこともあり塗装・塗料関係者の注目も高く、ペイントビズへのアクセス数にも反映した。


2022年人気ページ 第3位

無料オンライン色見本《日塗工色見本L版》準拠【PBカラー】
スマートフォン&PCで色見本【PBカラー】
(ペイントビズカラー紹介記事)


説明
ペイントビズでは、無料で使える日本塗料工業会準拠のWeb色見本をオンラインツールとして提供している。
その公開の説明記事が第3位にランクイン。


2022年人気ページ 第2位

ペイントビズのTOPページ


説明
言わずも知れた、ペイントビズのTOPページ。
しかし、意外にもTOPページが2位だったとはチョット複雑な心境…


2022年人気ページ 第1位

PBカラー 日本塗料工業会 標準色
(無料で使えるWeb色見本)


説明
PBカラーはペイントビズが提供するWeb色見本。
誰でも無料で使えるWebツールだ。アプリではないため、OSの制限もブラウザの制約も受けないことが特徴。
初公開は2021年の6月11日。2022年6月6日にバージョンアップが行われた。
機能として以下の仕様となっている。
・日塗工公表の標準色データに準拠
・600色以上の標準色の中から、10色までを一時キープ
・キープ色の全画面表示
・キープ色ページのURLコピーで共有が可能
・色相・照度・彩度など様々な色の並び替え機能
・最新色見本(L版)のみを選択する機能を追加(2022/06/06~)
・各色に(一社)日本塗料工業会の発行年度記号を追加(2022/06/06~)
・ウェブカラー( Web colors・16進トリプレット表記)を追加(2022/06/06~)

しかし色については、何気に関心が低いと思われていたところ多くのアクセスが集まり、「実は色って結構関心高いんじゃね?」という結果になった。


以上が2022年のペイントビズ人気ページランキングの結果だ。

ペイントビズのアクセス数にも、時代が反映しているかと思うと、運営者として胸に熱いモノが込み上げてくる。
次回の年間人気ページランキング、2023年人気ページランキングは2024年の新春に行いたい。

さて、2023年はどんな出来事が建築塗装業界に訪れるのだろう?
もしかしたら、ペイントビズが何かをやりそうな予感…

ソレはさて置き、塗装工事、塗料関連の業界の皆様、本年も何卒宜しくお願いいたします!

©︎PaintBiz By 二見勇治

二見勇治

著者:二見勇治 Futami Yuji

建築塗装アナリスト
企画・取材・撮影・動画清作・ライティング・マーケティング 担当
東京都出身。建築塗装業の長男として生を受け、多くの職人達の中で育つ。塗装職人と造園職人の修行を積んだ後、カメラマンへ転身。出版社カメラマンを経て2001年よりフリーカメラマン。
雑誌・書籍・広告撮影、塗装関連の写真・動画制作、リフォーム会社広告担当を経験。
建築塗装の新たな表現を模索中。