Googleからネットワーク型のセキュリティーカメラ登場
Googleからホームセキュリティカメラ「Google Nest Cam」が2021年8月26日発売された。
このカメラをGoogleでは「セキュリティーカメラ」とは表記していない。
「スマートカメラ」の呼称を用いている。恐らく訴訟対策のためだ。
Google Nest Camと同時に、玄関用の防犯カメラ「Google Nest Doorbell」も発売。
Googleから屋外用の防犯カメラを発売するのは国内では初。しかし海外では5年ほど前から発売されている製品だ。
それでは動画をチェックしよう。
最初の動画は海外版、後の動画は日本語版を掲載。
https://youtu.be/ciuIYGr5bfQ
本製品はバッテリーだけでは無く、有線による電源供給も可能。
特徴としては、このカメラ本体だけでwifiへ接続ができ、中継となるモジュールなどは必要が無い。
更に拡張機能が充実して点も特質すべきだが、別料金の「Google Nest Aware」に加入する必要もある。
また、強力磁石での首振り機能のため、落下防止部品も別売で購入できる。
このように様々なホームセキュリティカメラが登場しているが、その運用には色々なノウハウや社内スキームを構築する必要もある。
そして、足場の防犯対策としてイメージシート(メッシュ看板)によるアピールも効果的だ。
昨今、様々な防犯製品が登場してきている。
塗装会社もそれらを選び、現場の安全構築と共に、施主の安全を考慮する時代になっているのではないだろうか。
©︎PaintBiz By 二見勇治
著者:二見勇治 Futami Yuji
建築塗装アナリスト
企画・取材・撮影・動画清作・ライティング・マーケティング 担当
東京都出身。建築塗装業の長男として生を受け、多くの職人達の中で育つ。塗装職人と造園職人の修行を積んだ後、カメラマンへ転身。出版社カメラマンを経て2001年よりフリーカメラマン。
雑誌・書籍・広告撮影、塗装関連の写真・動画制作、リフォーム会社広告担当を経験。
建築塗装の新たな表現を模索中。