ペイントビズ(PAINTBIZ)

ネットワークカメラで現場のセキュリティ

ホームモニタリングシステム紹介

昔から言われていることだが、足場が建つと普段入れない上層階の窓などに簡単に進入できてしまい、工事の際は戸建ての施主や、集合住宅の住人へ全ての戸や窓への施錠を呼びかけていることだろう。

また、工事の差別化として防犯カメラ対応の現場も増えてきた。
大規模の現場であれば、元請が防犯カメラへも予算を作り、現場のセキュリティーを考慮しているものの、戸建となると予算の関係上、高額な現場用防犯カメラのリースなどは導入が難しい場合がある。

しかしここ最近、比較的安価にネットワーク対応の防犯カメラが普及しだした。
こういった製品を現場で活用しても良いのではないだろうか?

今回はパナソニックとGoogleから発売されている、ホームモニタリングシステムを紹介したい。
先ずはパナソニック製品の「屋外カメラキット KX-HJC100K-W」の動画をチェック。

こちらの製品はアマゾンのクチコミで、意見が分かれている。
パナソニック製品として信用して良いのか悪いのか、自身で判断して欲しい。

次のページでは、2021年8月26日発売のGoogle Nest Camを紹介だ。

次のページGoogleからネットワーク型のセキュリティーカメラ登場

二見勇治

著者:二見勇治 Futami Yuji

建築塗装アナリスト
企画・取材・撮影・動画清作・ライティング・マーケティング 担当
東京都出身。建築塗装業の長男として生を受け、多くの職人達の中で育つ。塗装職人と造園職人の修行を積んだ後、カメラマンへ転身。出版社カメラマンを経て2001年よりフリーカメラマン。
雑誌・書籍・広告撮影、塗装関連の写真・動画制作、リフォーム会社広告担当を経験。
建築塗装の新たな表現を模索中。