ペイントビズ(PAINTBIZ)

【PBコラム】大塚刷毛製造ラグビー部 観戦日記

ここにもマルテーロゴ?試合の結果は?

ある日のこと、PBササキからこんな話しがでた。

PBササキ フタミさん、大塚のラグビー部の試合観にいきませんか?

PBフタミ あっ、なんスかそれ。面白そうなんで、良いッスよ!行きましょう。

聞くところによると、PBササキはラグビー経験者とのこと。それもありラグビー観戦を誘ってきたわけだ。
更に大塚刷毛のラグビー部の試合ならば、ペイントビズの記事にもなりそうだ。

実は筆者、ラグビーの試合を観戦したコトがなかった。
サッカーは以前埼玉に住んでいたこともあり、国内サッカー最狂サポーターを誇る、赤い菱形を腐るほど見てきた。
しかも、仕事ではサッカー関連の撮影でオランダへも度々行くほど。

しかし、前日まで「オレ一応カメラマンだから、カメラ持って行こうかな~どうしようかな?」なんて事を考えていた。

11月14日日曜日、朝5時半に起床。
食事も身支度も済ませ、待ち合わせの昼の12時まで超余裕。
「出る前にカメラ準備すれば良いよネ。」な~んて考え、ゆったりと横になりながらスマホゲームに勤しむ。結果、見事に二度寝した。

気が付けば、出発予定時刻の10分前(汗)
「ヤバっ!カメラの準備してない。もういいや、記事用ならスマホでイケんだろ!」

断っておくが、撮影の仕事ではこんな事は絶対にない。何故ならば前日に機材の準備が終わっているからだ。
「カメラ持って行くのどうしようかな~」なんて考えていれば、結果は分かっていたじゃないか。
ペイントビズの記事制作に慣れ過ぎ、緊張感が足りない。反省。

待ち合わせの場所に、1分遅れで到着。危ないところだった。

会場の江戸川区臨海球技場に着くと、大塚のテントにはこんな旗がヒラめいていた。

フムフム、「大塚ブラシャーズ(ブラッシィズ)」か、刷毛を英語で言うと「Brush」で、その複数形だから「Brushes」。良いネーミングじゃないか。
マルテーのロゴがあるのもイイネ。

今回の試合観戦は事前登録者が必要で、受付で名前を伝えると、カワイイ大塚の女子社員が「冷たいのですか?それとも温かいのが良いですか?」と飲み物まで頂けるサービスっぷり。
至れり尽くせりじゃないか!
そして、何気なく「温かいドリンク」の方を見ると、バケットに例のアレが突き刺さっていた。

ヒーターの方は、ペンキ屋の皆さんおなじみのパイプヒーター(投込みヒーター)だ。
(写真は片付け前に撮影したもの。電源が抜かれ、横で乾かしていた状態。)
パイプヒーターで、冬場に現場で飲み物を温めている職人も多いはず。
このパイプヒーターは大塚刷毛で販売している。
恐らく下のカタログのH-500Sではないだろうか。

画像引用:大塚刷毛製造株式会社WEBカタログ総合カタログVol.9 525P

更にバケットはデジタルカタログには載っていないバケットで、発注システムには掲載されているレア物のバケット。※PBササキ情報
このバケット、サイドに段が付いているからフタがつけられるのか?
しかし、マルテー取り扱い商品をこんな所でも活用しているとは、危なく見落としてしまいそうだった。

何が危ないか分からないので、はなしをラグビー観戦にもどす。

グランドに到着すると、選手達の声出しと、ウォーミングアップの強烈なタックルの音が響いていた。
ユニフォームにもマルテーのロゴが入っている。

そして試合開始が近づき円陣を組む。
互いに声を出し合い士気を高める。リアルで見ると、めちゃくちゃカッコイイじゃん。

選手やサポートの関係者達は普段、大塚の営業マンや経理・システム部などで普通に働いている社員達だと、PBササキから説明を受けた。

写真:マルテーのロゴ入りのラグビーボール。普段知っているロゴマークがこんな所にもあり感動。

そうこう、しているうちにキックオフ。
対戦相手はサントリーフーズのサンデルフィス
テレビで見ていたラグビー独特のパス回しが目の前で繰り広げられる。

写真:秋晴れの青空にラグビーボールが舞いキックオフ。

激しいタックルは近くで見ると、「バッキ!」という大きな音が分かるほどの衝撃に驚いた。
更にスクラムも圧巻だ。

試合開始直後、大塚刷毛が先制。(7-0)
その後、互いに点を取り合い、14-13で前半戦の終了。

後半戦は相手のミスを衝き次々と得点を重ね、最終的には42-18でノーサイド。大塚刷毛の圧勝だ。(ラグビーの解説っぽいでしょ)

写真:勝利で試合を終え、選手関係者が互いに称えあう。

試合の詳細をお伝えしたいが、何せ人生初のラグビー観戦なので内容に踏み込めないのが残念。
しかし、初のラグビー観戦で応援している側が勝った事はラッキー。次も是非応援に行きたくなったほどだ。

因みに大塚のラグビー部の正式名称は、大塚刷毛製造ラグビー部
ラグビー部の試合報告や今後の日程などは、サイトに掲載されている。

試合の臨場感は以前の対戦相手「あいおいニッセイ同和損保タフウルズ」のYouTubeにあるので、是非とも視聴してほしい。
黄色のユニホームが大塚のラグビー部。ロスタイムで逆転勝利した試合だ。

最後に建築関連の塗料・塗装に関わる会社が、スポーツ活動をサポートしている事例は多い。
例えば、ニッペの女子卓球リーグ「マレッツ」ダイニッカ株式会社の相撲部三興塗料のFC東京のスポンサーその他、地方リーグなどをサポートしている塗装工事会社は数知れず。
以前お伝えした建築塗装とJリーグでも、塗装工事とスポーツとの関係をフューチャーしているので、宜しければこちらにもアクセスしてほしい。

しかし今回の撮影、スマホだと望遠が使えない事と、色とか露出(明るさ)、シャッタースピードが制御できなくてやっぱりダメだ。
次の試合観戦では絶対に、仕事用のカメラ一式を持って行こうと密かに誓った。

©︎PaintBiz By  記事&写真 二見勇治

二見勇治

著者:二見勇治 Futami Yuji

建築塗装アナリスト
企画・取材・撮影・動画清作・ライティング・マーケティング 担当
東京都出身。建築塗装業の長男として生を受け、多くの職人達の中で育つ。塗装職人と造園職人の修行を積んだ後、カメラマンへ転身。出版社カメラマンを経て2001年よりフリーカメラマン。
雑誌・書籍・広告撮影、塗装関連の写真・動画制作、リフォーム会社広告担当を経験。
建築塗装の新たな表現を模索中。