ペイントビズ(PAINTBIZ)

【Webインタビュー】ターナー色彩株式会社 ラバーペイント

過去に一世を風靡したターナー色彩の塗料

PBフタミ
いままではラバーフェンスは表面が劣化してくると、クッション材自体の交換という事だと思います。

ターナー色彩西村氏
昔はそうでした。勿体無いですよね。

PBフタミ
でも実際はクッション自体は問題なくて、表皮の更に表面だけが劣化していているのですから、それならば塗料で解決が出来る塗料がラバーペイントなんですね。
聞けば聞くほどスゴイ塗料ですね。

ターナー色彩西村氏
長年、時間をかけて育ててきた塗料なので自信がある製品です。

PBフタミ
これが、最後の質問になります。
自分は実家が塗装屋だったのもあるのですが、ターナー色彩の塗料って、絵の具ではなく塗料として子供時代から知っていた記憶があるんです。

ターナー色彩西村氏
昔の話しになります、弊社の製品で看板用の塗料としてネオカラー」が一世を風靡していた時代がありました。
映画看板の塗料といえばターナーが代名詞でした。

PBフタミ
あー、なるほど。自分の親戚は昔、看板屋だったんですよ。
駅前の看板とか、店舗の看板を手塗りで作っていました。
その作業場にターナー色彩の塗料が並んでいたのかもしれません。
そんな歴史もあったんですね。

今回の取材は一般建築の塗料ではなく、塗装工事会社の皆さんにとっては知らないかもしれない塗料なので、少し変わった塗料の「ラバーペイント」のご質問させていただきました。
今後も面白く世の中に欠かせない塗料の開発に期待しています。

本日はありがとうございました。

ターナー色彩西村氏
ありがとうございました。
今回のお話しで「ラバーペイント」の使い方から想像を膨らませていただき、この塗料について違う使い方やアイデアをもらえれば、更に良い商品が作れます。
良い塗料は世の中で役に立ちます。是非ともご意見を頂きたいです。

ここまでが、インタビュー内容となる。
続いて実際に施工した塗装会社へのインタビューも掲載。

前のページ納期と色、下地とのマッチングと耐久性
次のページ塗装工事会社として胸を張れる仕上がり

二見勇治

著者:二見勇治 Futami Yuji

建築塗装アナリスト
企画・取材・撮影・動画清作・ライティング・マーケティング 担当
東京都出身。建築塗装業の長男として生を受け、多くの職人達の中で育つ。塗装職人と造園職人の修行を積んだ後、カメラマンへ転身。出版社カメラマンを経て2001年よりフリーカメラマン。
雑誌・書籍・広告撮影、塗装関連の写真・動画制作、リフォーム会社広告担当を経験。
建築塗装の新たな表現を模索中。