スクープ!見てはいけないモノを発見
な、なんと、作り途中のサイトが公開されているじゃないか。
以下がスクープ画像の大塚刷毛製造会社のMaru-T Pulsのトップページだ。
こちらは本来ならば未公開のサイトであるはずのモノが、何かの手違いで公開されていた。
(それとも意図的に見せているのか?)
隅から隅まで見回ったが、商品掲載や会社概要、個人情報保護方針など殆ど終わっている印象だ。
(発見当初は会社概要や個人情報保護方針などが未掲載だった。)
ペイントビズのスタッフ、セキュリティーエンジニア兼ITコンサルタントのPBツダ曰く、「ソースを見たら某オンラインショップ構築ASPで作ってて、非公開設定が出来るのにしていない」とのこと。
※この記事が公開されると、直ぐに非公開になるかもしれない。
公開されていて、一旦見てしまった以上、記事に掲載しないわけにはいかず、大塚刷毛さんには申し訳ないがフライングでサイト画像を張らせていただく。
サイト名は「マルテープラス」。お知らせの書面どおりだ、。
URLは大塚刷毛の名誉を尊重し、現時点では公開しない。
そう、オンラインショプを大塚刷毛が持ったということは、メーカーであり尚且つ商社であったが、今後は販売店として今までの大塚刷毛特約店と同じフィールドで戦うという事になる。
メーカーであり、商社であった。そして小売にもなったのだ。
PBササキ曰く、様々な関係者に聞いたところ、2021年5月24日現在でも、大塚刷毛から未だ連絡が来ていないところが多くあり、この情報は東京の一部でしか伝わって来ていないとのこと。
裏側も調査すべく、「大塚刷毛へ納品している業者」にもコンタクトを取ると、各社戦々恐々としている状態らしい。
しかし、塗料販売店・特約店にとっては納得がいかない部分もあるだろう。
筆者もこの記事を作るに当たって、今ひとつ分からなかった点があった。
なにかモヤモヤしていたからこそ、直ぐに記事化が出来ない状況で、大塚刷毛のEC化を知っても10日間考え込んでいた。
そのくらい大塚刷毛の考えが読めなかったのだ。
しかし、ある出来事で目の前が開け、一瞬で理解が出来てしまった。
もしやペイントビズにも責任があるのではないか?
次のページではその出来事から、大塚刷毛ECサイト開始を紐解きたい。
著者:二見勇治 Futami Yuji
建築塗装アナリスト
企画・取材・撮影・動画清作・ライティング・マーケティング 担当
東京都出身。建築塗装業の長男として生を受け、多くの職人達の中で育つ。塗装職人と造園職人の修行を積んだ後、カメラマンへ転身。出版社カメラマンを経て2001年よりフリーカメラマン。
雑誌・書籍・広告撮影、塗装関連の写真・動画制作、リフォーム会社広告担当を経験。
建築塗装の新たな表現を模索中。