ペイントビズ(PAINTBIZ)

建築塗装業界とコロナ不況の現状 2020年8月版

建築塗装業界とコロナ不況の現状

コロナで売上げが下がっている!
建築塗装業界もコロナ禍で驚異的な状況に陥っている。

 

大規模や新築(注文住宅)塗装場合は問い合わせから、現調、着工に至るまでの期間が短くとも数ヶ月、長い場合は数年ものタイムラグがあるため、まだコロナの影響が出ていないという工事会社も多いはず。

しかし、戸建塗り替え業界では問い合わせに顕著な低下が発生。それに伴い工事件数も少なくなっている会社も多いと聞く。
これらの現状を考慮しコロナ恐慌や情勢不安の中で起こっている塗装業界の状況を分析したいと思う。

次のページ国内外のコロナ不況の状況

二見勇治

著者:二見勇治 Futami Yuji

建築塗装アナリスト
企画・取材・撮影・動画清作・ライティング・マーケティング 担当
東京都出身。建築塗装業の長男として生を受け、多くの職人達の中で育つ。塗装職人と造園職人の修行を積んだ後、カメラマンへ転身。出版社カメラマンを経て2001年よりフリーカメラマン。
雑誌・書籍・広告撮影、塗装関連の写真・動画制作、リフォーム会社広告担当を経験。
建築塗装の新たな表現を模索中。