ペイントビズ(PAINTBIZ)

日本ペイント壁を上れる塗料!?そのナゾに迫る!!

2021.02.19

ナゾの吸着塗料

今回、ペイントビズ特捜班が、膨大な塗料関係の資料の中から、「日本ペイントHD株式会社」の技術資料へ辿り着いた。

なんでも、貼り付ける塗料の開発で「壁をのぼれる」との情報をキャッチ!

その資料によると、「マイクロ吸盤塗膜」なる研究の派生として、「壁をのぼれる…」との表記を発見した!

では実際に入手した画像を掲載したい。

引用:日本ペイントホールディングスグループ公式(YouTube)技術資料

この技術資料、ナニかおかしくは無いだろうか?
画像に違和感がある。

少し、画像を切り出し、回転させてみたい。

引用:日本ペイントホールディングスグループ公式(YouTube)技術資料

ムムム?これ壁か?床じゃないの?

恐らく、日本ペイントHDの社内の廊下ではないだろうか。
その証拠に、壁の模様と思っていたモノは、「点字ブロック」だ!

流石、国内塗料メーカーのリーディングカンパニー。
社内の廊下であっても、サステナビリティと企業福祉、バリアフリーに抜かりが無い。

それはさておき、入手した資料を今一度検証したい。
今回の技術資料のソーズ元は、日本ペイントホールディングスグループ公式YouTubeだ。
YouTubeを「技術資料と呼ぶか、そうでないか」の見解を、今は議論している場合ではない。

事の真偽を確かめるべく、動画を再生してみたい。

しまった!!
動画の途中から「ココからはイメージ映像ですが…」というナレーション解説が入っていた。

では、壁は上れないのだろうか?

動画再生を進めていくと、次のようなカットを発見!

引用:日本ペイントホールディングスグループ公式(YouTube)技術資料

「壁が登れる」、「日がくるかもしれません」とテロップに書いてあるではないか。

クソー、騙された!!!
ペイントビズの特捜班はどうなっているんだ!

しかし何故、ニッペのYouTubeにはこんな動画があるのだろう。

他の動画も検証してみる必要がありそうだ。次のページでも1本の動画を掲載する。

次のページペンキ屋殺しの塗料

二見勇治

著者:二見勇治 Futami Yuji

企画・取材・撮影・動画清作・ライティング・マーケティング 担当
東京都出身。建築塗装業の長男として生を受け、多くの職人達の中で育つ。塗装職人と造園職人の修行を積んだ後、カメラマンへ転身。出版社カメラマンを経て2001年よりフリーカメラマン。
雑誌・書籍・広告撮影、塗装関連の写真・動画制作、リフォーム会社広告担当を経験。
建築塗装の新たな表現を模索中。