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アトレーヌ水性防水材 

最終更新日:2021.01.04

PaintBizカタログは、実際のカタログをWeb版に変換したイメージ画像です。カタログ掲載の色見本は閲覧環境により色合いが異なります。各カタログの詳細に関しましては、お近くの塗料販売店にお問い合わせ頂き、実物のカタログをお取り寄せください。

防水材

アトレーヌ水性防水材

コンクリートやモルタルを漏水、劣化から守る防水塗料。
従来の無溶剤タイプと同等以上の性能を持ち、しかもホルムアルデヒド、トルエン、キシレンを含まない環境対応型。優れた作業性にも自信があります。
アトレーヌ水性防水材は環境面と性能面を両立させた、水性防水材です。

特長

  • 下地を選ばないコンクリートモルタルはもちろんの事、幅広い防水下地(アスファルト防水、合成ゴムシート、塩ビシート、ウレタン既存塗膜、FRP防水)に塗布できます。
  • 作業性一液のため、硬化不良や可使時間を気にせず、ローラーで容易に施工できます。
  • 環境対応型(1)水性一液無鉛でトルエン・キシレンを含んでいません。
    (2)ホルムアルデヒド放散等級はF☆☆☆☆です。
    (3)特定化学物質予防規則に対応しており作業者に安全です。
    (4)非危険物のため火気や保管・運搬の問題がありません。
  • 工期短縮ウレタン防水は4工程で3日かかりますが、乾燥性に優れた特殊アクリル樹脂を使用しているため、5工程でも1日で完了します。(23℃・湿度50%)
  • 緩復元性緩やかな伸縮性を有しており、下地の防水層を痛めないためシート防水の改修に最適です。
  • 遮熱性水性トップSGとアトレーヌ水性防水材 ホワイトの組み合わせで、さらに優れた遮熱性が得られます。
    ウレタン塗膜防水材に比べ表面温度を15℃(当社比較)下げられます。
  • ライフサイクルコストに優れます。耐候性に優れた特殊アクリル樹脂を使用しているため、ウレタン防水と違いトップコートが劣化しても定期的な塗り替えの必要がありません。
    ※遮熱効果や美観維持を継続する場合は塗り替えが必要です

用途
屋上・ベランダ・バルコニー等建築物の防水

施工仕様例

標準施工例(モルタル10年以上を目安)
工程製品名塗布量
(kg/m²)
施工方法塗装間隔
23℃(時間)
1下地処理1.表層の劣化部分をサンディングまたはブラッシング等で除去する。
2.清掃
土、泥、埃等を取り除く。
3.クラック・入り隅部分の処理
アトムウレタンプライマー塗布後、速乾一液ウレタンシーリングで埋める。
4.目地がある場合は、目地材を撤去し、アトムウレタンプライマーを塗布後バックアップ材を挿入し、速乾一液ウレタンシーリングを充填する。(シーリング硬化時間は23℃で約4時間)※速乾一液ウレタンシーリングはノンブリードタイプを使用してください。
2プライマーベストシーラーK+Kパウダー0.17〜0.25
0.03〜0.05
ベストシーラーKにKパウダーを20%混合し、良く撹拌後、無希釈で塗布する。
吸い込みが激しい場合は2回塗りする。  

※ベストシーラーKには必ずKパウダーを添加してください。

1
3下塗りアトレーヌ水性防水材0.15〜0.20ピンホール止めとして、無希釈で刷毛、ローラー刷毛にて0.15〜0.2kg/m²を塗布する。

※ピンホールが残っている場合は、再度ピンホール止めとして、無希釈で刷毛、ローラー刷毛にて0.15〜0.2kg/m²を塗布してください。

1
4中塗りアトレーヌ水性防水材0.35〜0.45無希釈で刷毛、ローラー刷毛にて塗布する。2
5上塗りアトレーヌ水性防水材0.35〜0.45無希釈で刷毛、ローラー刷毛にて塗布する。2
6トップコートアトレーヌ水性トップSG0.15〜0.20無希釈で刷毛、ローラー刷毛にて、塗り残しがないように塗布する。

※アトレーヌ水性トップSGを塗布する翌日に降雨が予想される場合は塗布を避けてください。

 

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