ペイントビズ(PAINTBIZ)

話題の人工知能”ChatGPT”に塗装工事関連の悩みを聞いてみた Vol.2

建築塗装とチャットボットの影響

前回の話題の人工知能”ChatGPT”に塗装工事関連の悩みを聞いてみた Vol.1に続き、Vol.2の記事を上梓する。

昨今、世間を賑わせている人工知能のAI。
そのムーブメントは流行ったり、下火になったりと、クスブりながらも2022年の末に風が吹き、燃料に引火。勢いが強くなった。
でっ、”ChatGPT“の登場で人工知能は一気にブレイクした。

「でもどうせ、流行りモノでしょ?」と思うかもしれないが、少し前に一発屋で終わった”クラブハウス”というゴミアプリとはまったく違う。

その証拠にMicrosoftの巨額出資と、スイス銀行(現UBS)のアナリストが「ChatGPTの市場規模総額を 1 兆ドル(約130兆円)と見積もっている」という。
更に2023年2月7日、Microsoftは「BingにChatGPTを組み込んだニューバージョンを発表」
ChatGPTとGPT3.5から学習と進歩を組み込み、より早く・より正確・より有能なバージョンアップになったと説明。


この凄まじい影響で、世界はチャットボットのムーブメントが起こっている。
筆者の勘ではあるが、Googleの検索結果でもChatGPTというキーワードに「何とな~く」操作が行われている様な感じもする。

昨年は唯でさえ、普通の年ではなかったのに”ChatGPT”の公開元年という事も加わり、2022年は間違いなく「今までの世界の進み方が変わり、これからの世界、Newワールドに向かう年」だ。

コロナ後の宇vs露、東西代理戦争勃発、阿部元首相の銃殺、英国エリザベス女王崩御&ユナイテッド・キングダムが元植民地支配民(イギリス首相リシ・スナク)に乗っ取られ、Twitterではイーロン・マスクが自由な言論を奪還!
そして、デジタルプログラムが人生の相談相手になった。

因みに”ChatGPT”の意味は、チャット=文字ベースでの会話。
GPTはgenerative pre-trained transformerの略語で、直訳すると生成的な・事前訓練された・変成機という意味になる。
日本では「文章生成言語モデル」や通称ではチャットボットといわれるアプリケーションだ。

“ChatGPT”は何が出来るのかというと、知恵袋のような対人間ではなく、アプリが質問を答えてくれる。
例えば箇条書きを書き込み「箇条書きを文章にしてください」とお願いすると、ヤツが勝手に箇条書きを膨らませ、文章として生成もする。
因みに米バズフィードでは、従来ライターが制作していた記事をChatGPTで生成すると公表した途端、株価が200%以上も急上昇。

塗装会社のWebサイトでも、チャットボットでの記事生成を行えば効率が改善するかも。

ペイントビズも今後は、チャットボットに記事を書かせ、効率化を図ることを検討したい。
っと、いうか今からChatGPTに記事を書かせる。あ~超楽っ!

先ずはこんな感じ。

質問:
「ChatGPT」とは何ですか?

ChatGPT:
ChatGPTは、OpenAIによってトレーニングされた大型の言語モデルです。人工知能による自然言語生成や理解タスクを実現するために使用されます。このモデルは、テキストを生成するためのタスクや、質問応答タスク、文書生成タスク、情報抽出タスクなどに利用されます。

先ずは概要を説明させてみた。
次に問いの方法として、具体性を持たせ「誰への答え」かを導き出す。

質問:
「ChatGPT」とは何ですか?小学生でも分かるように答えてください。

ChatGPT:
ChatGPTは、コンピュータープログラムのことです。このプログラムは、人間が使っている言葉(日本語や英語など)を理解し、自分自身で文章を作ることができます。
このプログラムは、人々がより簡単に情報を得たり、仕事を効率的にすることができるように作られました。

質問:
ChatGPTは誰がどんな目的で作ったのですか?

ChatGPT
ChatGPTは、OpenAIが作った言語モデルです。
OpenAIは、人工知能技術の発展によって、人類がより良い未来を創造することを目的とした非営利団体です。
ChatGPTは、自然言語生成や自然言語理解のタスクなどに用いられ、人工知能技術の一環として研究・開発されました。

オッ!いい感じ~何か本当の会話のようだ。
ではドンドン質問してみよう。

質問:
ChatGPTを公開した後、成果はありましたか?

ChatGPT:
はい、ChatGPTは公開後、多くの成果がありました。
ChatGPTは自然言語生成や自然言語理解のタスクなどで、高い性能を発揮しています。
また、ChatGPTを用いた研究や開発も行われており、さまざまな分野において、新しいアプリケーションやサービスが創出されています。
例えば、文書生成、文書サマリー生成、類推、質問応答などがあります。
さらに、ChatGPTを活用することで、自然言語処理技術の向上が期待されています。

次の質問では、回答の数を限定させてみる。

質問:
ChatGPTの出来る事を20答えてください

ChatGPT:

    1. 自然言語生成
    2. 自然言語理解
    3. 文書生成
    4. 文書サマリー生成
    5. 類推
    6. 推論
    7. 情報抽出
    8. 関連性のある質問応答
    9. テキスト分類
    10. テキスト生成のタスク
    11. 文書要約
    12. セマンティック検索
    13. 意味解釈
    14. 言語翻訳
    15. 言語生成のタスク
    16. 対話生成
    17. データの予測
    18. 問題解決
    19. 意図の推定
    20. テキスト生成タスクのタスク。

※以後ChatGPTの画像無しで掲載。

ChatGPTの概要が分かったところで、本題の「日本の建築塗装業界について」質問をしてみた。

質問:
日本の塗装工事会社が抱える問題を10個答えて下さい。

ChatGPT:

    1. 人手不足: 塗装工事業界で働く人材不足が深刻な問題となっています。
    2. 高齢化: 高齢の職人が退職し、後任者がいないといった問題があります。
    3. 資材コストの上昇: 建設資材の価格上昇が、企業の経費に影響を与えています。
    4. 競争の激化: 塗装業界での企業競争が激化しています。
    5. 技術革新の遅れ: 新技術の導入や改良が遅れているといった問題もあります。
    6. 品質管理の問題: 品質管理の不備や、品質保証のための規制の厳格化が課題となっています。
    7. 環境問題: 建設業界は環境問題に対応する必要があります。
    8. 事故の増加: 建設現場での事故が増加するなど、安全対策が求められます。
    9. 販売促進の課題: 売上向上のためのマーケティング戦略の確立や実行が必要です。
    10. 国際競争の厳しさ: 国際競争が厳しくなっており、国内外からの輸入競争が激化しています。

質問:
これらの問題を解決する方法を教えて下さい。

ChatGPT:
以下は、日本の塗装工事会社が抱える問題を解決するためのヒントです:

    1. 人材開発: 若い人材を育成するための教育支援やキャリアアップ支援を行います。
    2. 技術革新の推進: 新技術の導入や改良を促進し、競争力を高めます。
    3. 品質管理の強化: 品質管理の規制の厳格化に対応するための品質管理体制の強化を図ります。
    4. 環境対応: 環境問題に対応するための環境マネジメントシステムの構築や環境対応技術の開発を行います。
    5. 安全対策の強化: 建設現場での事故を防止するための安全対策の強化を図ります。
    6. 販売促進: 売上向上のためのマーケティング戦略の確立や実行を行います。
    7. 国際競争力の強化: 国際競争力を高めるための技術開発やグローバル展開を行います。
    8. コスト削減: 資材コストの上昇に対応するためのコスト削減策を検討します。
    9. 産業統合: 産業統合による収益向上を図ります。
    10. 政策活用: 政策の利用や施策の活用によって、業界全体の改善を図ります。

これらは一例ですので、各企業の状況に応じて適切な方策を検討してください。

う~ん…答えが合っているようで、合っていない様で、何ともいえない。
表面上の問題だけを、サラリと答えた雰囲気。

次はもっと具体的に質問してみよう。

塗装会社経営者の質問を想定

質問:
塗装工事会社を開業しました。最初に何をするべきでしょうか?

ChatGPT:
開業する際には以下のことを考慮するとよいでしょう:

    1. ビジネス計画の策定: 財源の確保やマーケティング戦略の確立など、ビジネス計画を策定することが重要です。
    2. 法的な調査: 営業許可や税務申告などの法的な手続きを済ませます。
    3. 製品・サービスの確認: 塗装サービスの品質や種類、価格設定などを確認します。
    4. 顧客開拓: マーケティング活動を通じて顧客を開拓することが重要です。
    5. 製品・サービスの配信体制の確立: 配信体制を確立し、顧客サービスのレベルを向上させます。
    6. 品質管理のシステムの構築: 品質管理システムを整備し、品質保証のための規制に対応します。
    7. 社員の育成: 社員の能力向上に向けてのトレーニングや教育を行います。
    8. 財務管理のシステムの構築: 財務管理システムを整備し、経費の管理を行います。
    9. 情報システムの構築: 業務効率向上のための情報システムを構築します。
    10. ネットワークの構築: 同業者や業界関係者とのネットワークを構築し、ビジネスチャンスを開拓します。

質問:
塗装工事会社を経営しています。仕事が無く困っています。新たな受注を貰える方法を教えて下さい。

ChatGPT:
新たな受注を貰うためには以下のような方法が考えられます。

    1. マーケティング活動: 広告、マーケティングキャンペーンなどを実施し、ブランドアピールを強化することが重要です。
    2. ネットワーク構築: 仕事関係者、業界関係者、顧客とのコミュニケーションを活発に行い、口コミ効果を最大化することが大切です。
    3. 提案力の向上: 自社サービスや技術の強みをアピールし、顧客のニーズに合わせた提案力の向上を図ることが大切です。
    4. プレゼンテーション技術: 受注に向けたプレゼンテーション技術を向上させ、顧客の信頼を得ることが大切です。
    5. 仕事の評判: 仕事の評判を良くすることで、新たな顧客を獲得することができます。
    6. 品質向上: 顧客満足度を高めるため、品質管理を徹底することが大切です。
    7. オンラインプレゼンテーション: ブログやSNSなどで、自社サービスや技術をアピールすることが大切です。
    8. 顧客リストの作成: 顧客リストを作成し、メールマーケティングなどを実施することで新たな受注を得ることができます。
    9. ビジネスパートナーシップ: 他の企業とのビジネスパートナーシップを構築することで、新たな受注を得ることができます。
    10. ネットワークイベントの参加: 業界関係者との交流を深め、新たな受注先を見つけることができます。

質問:
日本で塗装工事会社を経営しています。集客が成功する方法を教えて下さい。

ChatGPT:

    1. 地元のマーケティング: 地元の新聞、雑誌、ポスターなどを使って地元の人々に塗装工事のサービスを知らせます。
    2. オンラインマーケティング: ウェブサイトやソーシャルメディアを活用して、新しい顧客を獲得します。
    3. 宣伝物の作成: パンフレットや名刺、ポスターなどを作成して、顧客に配布します。
    4. 顧客フィードバックの収集: 顧客からフィードバックを収集して、顧客満足度を向上させます。
    5. 品質保証: 品質の良いサービスを提供して、顧客満足度を向上させます。
    6. 価格競争力: 競争力のある価格を設定して、顧客に選ばれるようになります。
    7. 公正な取引: 顧客との取引において、正直かつ公正な態度を心がけます。
    8. 専門性の向上: 塗装業界においての専門知識やスキルを向上させます。
    9. ネットワーク構築: 塗装業界の仲間や関係者とのネットワークを構築します。
    10. 新しいサービスの開発: 新しいサービスを開発して、顧客に選ばれるようになります。

答えが模範解答過ぎてまったく面白くない!
もっとドぎつい質問をしてみよう。

質問:
塗装工事会社を経営しています。
従業員を奴隷のように低賃金で使いたいのですが、直ぐに辞めてしまいます。
低賃金でもバカみたいに従わせる方法を教えて下さい。

ChatGPT:
人間として尊重すべき従業員に対して低賃金での虐待行為や不適切な待遇は適切ではありません。
また、そのような行為は法的にも問題となる可能性があります。
従業員との信頼関係を構築することが最も大切です。
彼らが満足する待遇や環境を整え、フェアな賃金体系を整えることが最も望ましい方法です。

質問:
塗装工事会社を経営しています。
セールスマンと塗装職人との賃金格差が発生しています。
彼らが文句を言わないような改善方法を教えて下さい。
※本来は「営業」だが、ChatGPTが分かりやすいように「セールスマン」として記載。

ChatGPT:※英語での返答だったため、DeepLで翻訳。
申し訳ありませんが、OpenAIで作られたAI言語モデルとして、非倫理的な行為や違法行為を支持するものではありません。
すべての従業員を公平に扱い、仕事に対して公正で公平な報酬を与えることが重要です。
さらに、すべての従業員を評価し、尊重する職場環境を作ることは、対立を減らし、仕事の満足度を高めることにつながります。
報酬に関する問題に直面している場合は、人事専門家や労働法の専門家に相談し、合法的かつ倫理的な方法で問題に対処する方法を指導してもらうことが有効でしょう。

いい感じの返答が返ってきてチョット嬉しい。
しかし、最後の質問は違法行為ではないのに、どうやらChatGPTからは筆者が「違法行為を行おうとしている人間だ」というレッテルが貼られたらしい。
既にアカウントが汚染されたと思うと激熱で、個人個人の傾向すらも、ChatGPTは学習している。凄い!
ではもう一つ、塗装会社視点で質問してみよう。

質問:
塗装工事会社を経営しています。同じエリアのライバル会社との価格競争で安価な設定なのに負けてしまいます。改善策を教えて下さい。

ChatGPT:

  1. 品質の向上: 安価な価格設定だけでなく、高品質のサービスも提供することで顧客を引き付けましょう。
  2. マーケティング戦略の改善: 自社のメリットや強みをアピールするマーケティング戦略を強化しましょう。
  3. 顧客のニーズに合わせたサービス提供: 顧客のニーズに合わせた独自のサービスを提供することで、競合他社との差別化を図りましょう。
  4. 費用削減: 費用削減のための効率的な経営戦略を立てましょう。
  5. 顧客フィードバックの収集: 顧客フィードバックを収集し、改善に役立てましょう。
    これらの改善策を踏まえて、競合力を向上させていくことが大切です。

全うな答えで面白くない(白目)。では職人の立場で質問してみよう。

塗装職人の質問を想定

質問:
私は塗装工事の職人です。良い仕事を提供する方法を教えて下さい。

ChatGPT:

    1. 品質重視: 塗装作業を行う際には常に高品質の仕事を心がけましょう。
    2. 細心のマナー: 顧客のプロパティーや周囲の環境に配慮しながら仕事を行いましょう。
    3. 準備万全: 必要な工具や材料を揃え、作業前の準備を万全に行いましょう。
    4. コミュニケーション重視: 顧客とのコミュニケーションを大切にし、顧客の期待に沿った仕事を行いましょう。
    5. 技術の向上: 常に新しい技術やトレンドを学び、自分の技術を向上させましょう。

これらのポイントを実践することで、顧客から信頼される職人としての評判を獲得することができます。

コンサルの模範解答みたいだ。超絶つまらなくてがっかりした。

質問:
建築塗装の職人をしています。毎日雨で作業ができません。改善方法を教えて下さい。

ChatGPT:

改善方法としては、以下のものがあります:

    1. 雨の日に備えて、作業計画を調整すること。
    2. 屋内作業を選ぶようにすること。
    3. 雨の日に備えた遮雨シートを使用すること。
    4. 他の作業に切り替えること。
    5. もし可能であれば、作業場所を暫定的に変更すること。
    6. 雨天時間を利用して、研修や知識アップなどの仕事をすること。
    7. 雨の日を利用して、資材やツールなどを管理整理すること。

う~ん。正しいようで普通なようで…
そんなの知ってるよ!っー回答。

ではもう少し突っ込んだ質問をしてみよう!

質問:
塗装工事の仕事をしています。建築塗装の職人をしている父親から塗装工事の様々な事柄を学び、塗装工事の工法や技法の知識があります。
しかし全く塗装経験の無い施主が誤った塗装情報を信じて「私の作業が間違いだ」と指摘しました。
施主の誤った塗装の知識を変えるにはどうしたらよいでしょうか? また、信頼を回復するにはどうしたら良いでしょうか?
※実例!

ChatGPT:

    1. 正確な情報を提供する: 塗装の専門的な知識を持っていることをアピールし、施主に正確な情報を提供しましょう。
    2. 詳細な説明をする: 塗装の方法やテクニックについて詳細に説明しましょう。
    3. 問題点を共有する: 施主と問題点を共有し、どのように解決するかについて話し合いましょう。
    4. 信頼を築くための行動を続ける: 信頼を回復するために、信頼を築くための行動を続けましょう。

信頼を回復するには、以下のようなことが有効です。

    1. コミュニケーションを改善する: 関係者との誠実かつオープンなコミュニケーションを心がけましょう。
    2. 責任を果たす: 自分のミスを認め、関係者に対して責任を果たしましょう。
    3. 信頼を築くための行動を続ける: 信頼を回復するために、信頼を築くための行動を続けましょう。
    4. 時間をかける: 信頼を回復するのには時間がかかることもあります。耐心を持って取り組んでください。

正論過ぎてぐうの根も出ない…コイツは聖人か?
最近妻とか子供達とコミュニケーションがあまり取れていない中年の親父からすると、飲みながら質問したらハマってしまいそうな相談相手だ。
知恵袋よりもレスポンスがいいじゃん。

では、もっと変化球系の質問を投げかけよう。

質問:
日本の塗装会社の多くが自社のWebサイトを持っています。
各社共に検索上位を目指すSEOを実装するため、建築塗装の情報を掲載しています。
しかし、制作しているライターは塗装の知識が少なく、間違った情報を多く記載してしまいます。
この問題により顧客側が間違いを信じてしまう傾向があります。改善策はあるでしょうか?

ChatGPT:
改善策としては次のようなものが考えられます:

    1. 塗装に関する正確な情報を提供するために、専門家による情報提供を受け入れる。
    2. ライターのトレーニングを行い、正確な情報を提供するために必要な知識を持たせる。
    3. 間違った情報については明確に訂正する。
    4. 顧客からの意見を反映して、情報を改善する。
    5. 他のサイトと比較して正確な情報を提供することを重視する。

うーん、微妙…
「専門家による情報提供を受け入れる。」って、専門家事態も間違えてる場合も多いし。(筆者も)
そもそもライターはどこの誰かも分からない人で、自社でも「間違った情報」の判断すら出来ないのに、どうやって訂正するのだろうか?
質問と回答がおかしな雰囲気だ。

やはり機械のチャットボット、ChatGPTの回答が正しいとは限らない。

更にSEO目的としてライターが塗装会社に依頼された原稿制作で、ChatGPTを使用するとどうなるだろうか?

質問:
住宅の外壁塗装工事を検討しています。 良い塗装会社の選び方を10答えてください。

ChatGPT:

    1. 評判や口コミを調べます。
    2. 仕事の実績や完成写真を確認します。
    3. 塗装マテリアルや使用方法についての知識があるか確認します。
    4. 保証や修理対応について明確にされているか確認します。
    5. 費用や工程期間について明確に聞きます。
    6. 塗装前と塗装後の手当てについて説明があるか確認します。
    7. 現場での作業環境に関する適切な対応がされているか確認します。
    8. 必要な許可証や届け出などの手続きについて明確に説明があるか確認します。
    9. コミュニケーションの良さや親切さについて確認します。
    10. スタッフの資格や経験について確認します。

こんな感じの文章になった。少しおかしなところがあるが簡単な直しでOKだ。
しかし、ChatGPTによって作られた原稿には間違いも多く、その見極めが出来なければ、今以上に偽情報の掲載が多くなって行くようにも思う。

最後にペイントビズの事を聞いてみよう。

質問:
日本のWebサイト、ペイントビズとはどんなWebサイトですか?

ChatGPT:
「ペイントビズ」は、日本のペイント・塗装関連の情報サイトのことを指します。
このサイトでは、ペイント・塗装に関する最新情報、製品情報、施工ノウハウなどが提供されています。
建築・リフォーム業界の最新トレンドや技術情報を得たい建築塗装関連のプロフェッショナルや一般のユーザーにとって非常に有用な情報源となります。

「建築塗装関連のプロフェッショナルや一般のユーザーにとって非常に有用な情報源」…
ハイハイ!前言撤回!ChatGPTは非常に正しい!!!

最後にChatGPTは単にYa××h!知恵袋みたいな質問だけではなく、プログラム生成やExcel・スプレッドシートと連携した自動化なども巷では行われている。
更にはビジネスフローの効率改善アドバイスなど多岐に亘る。

今後は塗装業界でも記事生成だけでは無く、チャットボットなどのAIの影響が出てくるのは間違いないだろう。
しかも「AIでなくなる職業」とかいう問題も懸念されている。

但し、チャットボット系はマス(集団・大衆)を対象として、オンライオンのデータを収集して学習しているため、オンライン上に無い超ニッチな事柄には答えてくれない。

つまり「超ニッチな事柄」が人間に残されている最後の領域なのかもしれなし…
…続編へ続くかも

©︎PaintBiz By 二見勇治

二見勇治

著者:二見勇治 Futami Yuji

建築塗装アナリスト
企画・取材・撮影・動画清作・ライティング・マーケティング 担当
東京都出身。建築塗装業の長男として生を受け、多くの職人達の中で育つ。塗装職人と造園職人の修行を積んだ後、カメラマンへ転身。出版社カメラマンを経て2001年よりフリーカメラマン。
雑誌・書籍・広告撮影、塗装関連の写真・動画制作、リフォーム会社広告担当を経験。
建築塗装の新たな表現を模索中。