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仕事が速けりゃ稼げるぜ!【3M™ キュービトロン™ II フラップディスク】

2021.07.23

紙やすり・サンドペーパーといえば、3M™

「3M™ってテープの会社じゃないの?」と、思うかもしれない。
確かにそうでもあるが、3M™社の歴史は粘着テープの前に、サンドペーパーから始まった。

紙やすり、そうサンドペーパーだ。

1902年ミネソタ州北部で小規模な鉱業ベンチャーがスタート。
3M™の社名の由来は、「ミネソタ・マイニング&マニュファクチャリング」の各頭文字を取り、3M™。
(英語表記:Minnesota Mining and Manufacturing Company)
日本語へ訳すと、「ミネソタ鉱物工業」。

しかもその鉱物とは、設立当初から研磨用に適したサンドペーパーや砥石を作るのに理想的な鉱物であるコランダム※1を採掘することが目的だった。
※1 コランダム:酸化アルミニウムの結晶からなる鉱物。鋼玉とも呼ばれる。

しかし、採掘したのは柔らかい石。そこでサンドペーパーの製造販売へ事業転換を行い、1921年に世界初の耐水サンドペーパーを発売した。

当時発売した耐水ペーパーは、濡らしても砥粒が取れないのが特長。作業中に粉じんが立たず、作業環境を大幅に改善する製品として大ヒット。
この開発をきっかけに、研磨材技術、接着・接合技術、コーティング技術がスタートしたのだ。

予断だが、アメリカの塗料メーカー「PPG」も「ピッツバーグ・プレートガラス・カンパニー」(ピッツバーグ板ガラス会社)の頭文字でPPG。
ドイツ車のBMWも「バイエルン・モーター・ワークス」(バイエルン発動機工房)の頭文字を採用したように、昔はこういった社名の付け方が流行っていた。
今じゃ検索に引っかからない社名はあまり付けない。

話しをもどす。
つまり3M™は創設当初から、やすり製造を目指して興した会社なのだ。
冒頭の「紙やすり・サンドペーパーといえば、3M™」とは、このことを指している。

建築塗装ではケレンは大切な作業とともに、その道具も千差万別。
職人毎に様々な武器やアイデアを凝らし、「ケレンというミッション」へ挑んでいる。

今回紹介する製品は、3M™社から発売されている「キュービトロン™ II フラップディスク」の製品比較動画。

サンダー刃の紹介だ。

この動画の商品は、2018年6月に販売を開始した研磨ディスク。
2021年7月現在では、「キュービトロン™ II フラップディスク967A」へバージョンアップされている。

キュービトロン™ II フラップディスク967A
外径:102mm 178mm
番手:40+・60・+80+

キュービトロン™ II という、3M™独自の研磨材により、効率の良いケレンが可能だ。
軽いチカラで素早い研磨が特徴。また、研磨力が高くありながら火花が少ない。研磨粒子のチカラで従来品によりも仕事が速く終わる。

動画を確認し速さを実感して欲しい。

次のページでは、作業時間を比較し、効率アップの数値を解説する。
早く仕事ができれば、稼ぎがデカくなる!

次のページキュービトロン™ II フラップディスクの作業時間を比較

二見勇治

著者:二見勇治 Futami Yuji

企画・取材・撮影・動画清作・ライティング・マーケティング 担当
東京都出身。建築塗装業の長男として生を受け、多くの職人達の中で育つ。塗装職人と造園職人の修行を積んだ後、カメラマンへ転身。出版社カメラマンを経て2001年よりフリーカメラマン。
雑誌・書籍・広告撮影、塗装関連の写真・動画制作、リフォーム会社広告担当を経験。
建築塗装の新たな表現を模索中。