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HiKOKI 76mmクラスで業界初コードレスベルトサンダSB 3608DAを発売

AC品並みの研削性能と集じん性能を実現 2022年12月6日(火)より全国で発売開始

電動・空気工具を販売する工機ホールディングスジャパン株式会社(本社:東京都港区、 代表取締役 社長執行役員 吉田智彦 以下、 工機ホールディングスジャパン)は、 電動工具ブランド「HiKOKI(ハイコーキ)」から、 コードレスベルトサンダの新製品SB 3608DAを2022年12月6日(火)より、 全国の電動工具取扱販売店などを通じて発売します。

ベルトサンダは、帯状のやすりで広い面のやすりがけを行う研磨機です。木工製品の研磨仕上げやフローリング仕上げ、木材塗装面の下地磨き、金属表面の研磨仕上げ、金属塗装面の下地磨き、さび落とし、塗り替えの際の塗料落とし、コンクリートの表面仕上げなど、様々な作業に使用します。作業現場では、より高いパフォーマンスを実現するため、AC品と同等のパワーで作業ができるコードレスタイプが求められています。

今回発売するSB 3608DA は、業界初※1の76mmクラスのコードレスベルトサンダです。

高効率ブラシレスモータを採用しているため、AC品並みの研削ができます。また、集じん性能もAC品と同等で高く、作業場をきれいに保ちます。さらに、当社のマルチボルトバッテリーBSL 36A18Xを装着すると1充電あたり約8分の作業が可能で※2※3、コードレスでも十分に作業できます。

全幅を当社従来製品SB 8V2に比べ約20mm短くしたことで左右の重量バランスを改善し、使いやすくなっています。

※1 2022年10月現在。国内電動工具メーカーにおいて。(当社調べ)(36V 72mmクラス コードレスベルトサンダ)
※2 〔研削条件〕 材料:ラワン材 押付荷重:29.4N{3kgf} 研磨ベルト粒度:80 ダイヤル設定:5
※3 数値は参考値です。材料や条件により異なります。

【主な特長】
1、76mmクラスで業界初※1のコードレス製品
2、AC品並みの研削性能と集じん性能を実現
3、コードレスでも十分な作業が可能

<製品の特長>
■AC品並みの研削性能(5分間の研削量の比較)(実測値)※2
当社従来製品SB 8V2と比較し、研削量が8%アップしています。

■AC品並みの集じん性能(実測値)※2
AC品並みの集じん性能を実現しています。また、ダストバッグに差し込み方式を採用したため、簡単に着脱ができます。

ダストバッグ

■1充電当たりの作業時間(目安)※2※3
当社のマルチボルトバッテリーBSL 36A18Xを利用してのラワン材の研磨で、約8分間使用できます。さらにAC/DCアダプタET36Aにも対応しており、コンセントにプラグを差し込んで作業することも可能です。
※3 数値は参考値です。材料や条件により異なります。

■コードレスで取り回しがしやすい
コードを気にせず使用できるので、取り回しやすくなりました。また研削面もよりフラットになり仕上がりも綺麗です。

■コンパクトで壁際研削もしやすい
全幅をAC品のSB 8V2に比べ約20mm短くしたことで左右の重量バランスを改善し、作業性を向上させました。 またAC品同様、壁際研削に対応可能です。

■モード切替が可能
5段変速とオートモードを搭載。オートモード時には、負荷に応じて最低速度と最高速度を自動で切り替えます。

■仕様:

※4 振動3軸合成値(周派数補正振動加速度実効値の3軸合成値)については、JEMA [一般社団法人日本電機工業会]ウェブサイト:http://www.jema-net.or.jp/Japanese/pis/powertool.htmlをご参照ください。
※5 振動3軸合成値は、EN62841-2-4規格に基づき測定しています。
※6 蓄電池(BSL 3620/3625/3626/3660およびBSL 18XX、BSL 14XXシリーズ)はご使用になれません。
※7 充電時間は周囲温度や蓄電池の状態により長くなるときがあります。

■希望小売価格:
・SB 3608DA(XPZ) 78,800円(税別)
※マルチボルトバッテリー〔残量表示付〕(BSL 36A18X)×1個・急速充電器(UC 18YDL2)・システムケース3付

■お客さまからのお問い合わせ先:
工機ホールディングス株式会社 お客様相談センター
フリーダイヤル(無料):0120-20-8822 市外局番(有料):03-5539-0253

マルチボルト(36V)コードレスベルトサンダSB3608DA

当製品の作業イメージ

工機ホールディングスは、今後もコードレスの機動性にパワフルさを兼ね備えたマルチボルトシリーズのラインナップ拡充を図ってまいります。

<ご参考>
「マルチボルトバッテリー」について

2017年8月に誕生した当社独自のリチウムイオン電池マルチボルトバッテリー(18⇔36)は、18Vと36Vの互換性があり※8、当該電池を電動工具本体に装着するだけで自動的に電圧を切り替えることができる画期的な技術を導入しています。このバッテリー1つで、パワーが必要な36V工具と、気軽に使える18V工具の両方を使うことができます。合計 175モデル※9もの豊富なラインナップを取り揃えており、エンドユーザーの皆さまの様々な仕事に対応しています。
※8 一部ご使用いただけない製品があります。
※9 2022年11月15日時点。36V製品群76モデル、工具・サポートツールなどの18V製品群99モデル、合計175モデル。

電動工具の日
2018年より、10月1日は「電動工具の日」である、と一般社団法人日本記念日協会によって認定されました。十月一日はプラスとマイナスドライバ、10月1日はイチとゼロでスイッチを意味し、電動+工具の記念日にふさわしいとされました。「HiKOKI」(ハイコーキ)ブランド要諦発表の日が電動工具の日になったことを歴史に刻み、業界発展のためにさらなる貢献をしてまいります。

工機ホールディングスジャパン株式会社について
工機ホールディングスジャパン株式会社は、工機ホールディングス株式会社の日本事業統括本部と工機販売株式会社を統合し2021年4月1日に設立されました。工機ホールディングスが企画・製造する電動・空気工具ブランド「HiKOKI(ハイコーキ)」の日本市場におけるマーケティングおよび販売・サービスを統括しています。
詳細はこちら: https://www.koki-holdings.co.jp/ir/newsrelease/2021/20210201.pdf

工機ホールディングス株式会社について
工機ホールディングス株式会社は、ドライバ、ドリルなど約1,300 機種の電動工具、釘打機などの空気工具、刈払機や植木バリカンなどの園芸工具、クリーナや高圧洗浄機などの家庭用電化製品群を製造販売するリーディングカンパニーの一つです。
70余年の歴史に裏打ちされた高い信頼性と世界最高水準の技術力を誇り、日本はもとより、欧州、米州、アジア、オセアニア、中近東、アフリカにおよぶ世界126ヵ国で販売し、グローバルに事業を展開しています。

二見勇治

著者:二見勇治 Futami Yuji

建築塗装アナリスト
企画・取材・撮影・動画清作・ライティング・マーケティング 担当
東京都出身。建築塗装業の長男として生を受け、多くの職人達の中で育つ。塗装職人と造園職人の修行を積んだ後、カメラマンへ転身。出版社カメラマンを経て2001年よりフリーカメラマン。
雑誌・書籍・広告撮影、塗装関連の写真・動画制作、リフォーム会社広告担当を経験。
建築塗装の新たな表現を模索中。