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【新製品情報】日本ペイントHD 建築・重防食分野で4つの新製品を発売開始

低温対策添加剤・粉末フィラー・厚膜塗装材・防滑骨材を発売

日本ペイントホールディングス株式会社のグループ会社で、建築用塗料を手掛けている日本ペイント株式会社(本社:東京都品川区、社長:喜田益夫、以下、当社)は、2月25日(金)より建築・重防食塗料新製品計4品を発売することをお知らせいたします。

1液屋根用低温用硬化促進剤「1液ルーフ低温用硬化促進剤」

・寒冷地区におけるトタン屋根塗装のブラッシングリスクを低減します。

■主な特長

1. 低温時期のブラッシングリスク低減
添加後の強力な硬化促進性により、低温時(5℃~15℃)のブラッシングリスクに効果があります。

2. 施工途中に添加しての塗り継ぎが可能 添加による「光沢」、「色相」、「耐候性」などの塗膜性能は変わらず、施工途中に添加しての塗り継ぎも可能です。

■製品の容量    0.7kg(缶)
■材工共設計価格 200円/㎡
■製品ホームページ  https://www.nipponpaint.co.jp/products/building/287/

建築用下地調整塗材「ニッペ 1材フィラー#200」

・水と混合するだけの粉体の1材形で、容易な取り扱いと容器廃材の削減にも貢献。

■主な特長

1. 容易な取り扱い
1材形の粉体に粉末樹脂を配合しており、水と混合するだけで使用できます。

2.優れた作業性
水量の調整により、こて、ローラー、吹き付け、左官はけのいずれでも施工が可能です。また、フィラー施工後、24時間(23℃)以上経過で仕上げ材施工が可能です。

■製品の容量    主材(セメント、骨材、粉末樹脂):20kg
■製品の色相    セメント色(淡褐色)
■材工共設計価格 1,510円/㎡(コテ・1㎜厚) *施工面積300㎡以上の場合を基準
■製品ホームページ  https://www.nipponpaint.co.jp/products/building/286/

3.超厚膜形エポキシ樹脂塗料 「ハイポン90モイスタックSⅡ」
・海上構造物や桟橋、埋設部など腐食物質の影響を常に受ける厳しい環境下における防食塗装を目的とした超厚膜形エポキシ樹脂塗料。

■主な特長

1. 厚膜塗装効果
厚膜塗装によって外部からの腐食物質の侵入を防ぎます。

2.作業性
エアレススプレー1回塗りで1,000μm以上(最大1,300μm)塗装が可能です。

3.長期防食性
海洋構造物・桟橋・橋脚・シーバースなど水中部環境でも長期防食性が期待できます。

■製品の容量  21kgセット(塗料液:14kg、硬化剤:7kg)
■製品の色相  ライトグレー(29-70B近似)、グレー(N-60近似)
■製品ホームページ  https://www.nipponpaint.co.jp/products/large/69/

4.床用防滑仕上げ用骨材「ニッペ クリンカラー防滑骨材」
・防滑性能ときれいな仕上がり外観を両立。作業性にも優れています。

■主な特長

1. 作業性
軽量素材を使用しているため、塗料に混合しても沈殿しにくく、そのままローラー・はけ塗装が可能です。 ※骨材を散布する必要がありません

2.きれいな仕上がり
硅砂6~7号相当の防滑性能とむらの少ないきれいな仕上がり外観を両立

3.使い切りの荷姿で手軽

■製品の容量      0.25kg(ラミジップ袋)
■材工共設計価格   50円/㎡ *施工面積300㎡以上の場合を基準
■製品ホームページ  https://www.nipponpaint.co.jp/products/building/284/

二見勇治

著者:二見勇治 Futami Yuji

建築塗装アナリスト
企画・取材・撮影・動画清作・ライティング・マーケティング 担当
東京都出身。建築塗装業の長男として生を受け、多くの職人達の中で育つ。塗装職人と造園職人の修行を積んだ後、カメラマンへ転身。出版社カメラマンを経て2001年よりフリーカメラマン。
雑誌・書籍・広告撮影、塗装関連の写真・動画制作、リフォーム会社広告担当を経験。
建築塗装の新たな表現を模索中。