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トヨコー クーレーザーCMのWEB配信スタート【塗料報知新聞】

アニメで表現、低環境負荷、作業効率をアップさせる

記事提供:塗料報知

高出力レーザーによってサビや塗膜を除去するCoolLaser事業等を展開するトヨコーは同社初となる、近未来的な世界観とレトロなタッチで描かれたオリジナル・アニメーションCMをYouTubeとFacebookで配信開始する。

この動画は、国際短編映画祭・ショートショート・フィルムフェスティバル&アジア(SSFF&ASLA)に設けられた「BRANDED SHORTS」にもエントリーしている。

同社が2008年から開発を行っている高出力レーザーによってサビ・塗膜・有害物質や塩分を除去するCoolLaser(クーレーザー)は、従来の工法と比較して産廃量が少なく、環境や作業者への負荷が少ないという特徴がある。

日本の橋の4割は建設後50年以上が経過し、17万橋にのぼる。10年後には全体の7割に至り、地方では崩落の危険性から通行止めの橋が2千橋存在している。修繕が必要な橋は全国で年々増える一方、修繕工事の作業者は少子高齢化により年々減少し、大きな問題となっている。

橋の修繕工事におけるサビ取りの現場は、「3K(キツい・汚い・危険)」と呼ばれているが、同社はこの社会を支える仕事の現場を「3C(Cool・Clran・Creative)」に変えなければならないという使命感を持っている。

光の力を使ってサビ・塗膜・有害物質を除去する夢のような技術を、色彩豊かなアニメーションで表現して、「橋の修繕」を憧れの職業に変えたい、そんな想いを映像の視聴者に対して広く、分かりやすく理解してもらおうと、日本が世界に誇るアニメーションの手法を用いた。

その昔、子供たちが心を踊らせた未来の科学技術を描いたSFアニメのヒーローのように、サビでお困りの現場に主人公の青年と少女が現れ、突如として放った光が魔法の様にサビを取るストーリーである。

子どもから大人まで幅広い層に、このCoolLaserという装置を用いた工法の持つ魅力を訴え、「橋の修繕」がクールでかっこいい仕事だという新たな価値観を持っ
てもらいたい。そして、日本のイノベーションに誇りを持ってもらいたいという願いも映像に込められている。

記事提供:『塗料報知』 2021年(令和3年)10月17日付(第4335号)


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記事提供:塗料報知新聞社

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